しあわせの村を管理・運営しているこうべ市民福祉振興協会は大学・研究機関と包括連携協定を締結することで、村内で健康福祉分野のイノベーション(革新)を起こし、多様な人・セクターが交流することを通してソーシャルインクルージョン※の実現を目指します。
※ソーシャルインクルージョン
一人ひとりが地域で安全に安心して暮らすことができ、「支える側」「支えられる側」という従来の関係を超えて、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割をもち、助けあいながら暮らしていくことができる社会を目指そうとする考え方で、「社会的包摂」とも呼ばれています
神戸芸術工科大学との協定
市民福祉の向上に向けて地域の発展と人材育成に寄与するために、地域の特性に応じたきめ細かいまちづくりや両者の施策推進のために連携します。
神戸学院大学との協定
地域社会でのソーシャルインクルージョンの実現と、市民の健康・福祉の向上に必要な人材を育成するための、しあわせの村での取り組みを相互に協力します。
兵庫県立福祉のまちづくり研究所との連携
障がい者・高齢者の生活を支えるものづくりやまちづくり等に関する知見や資源を相互に活用し、「ユニバーサルデザイン(UD)」の推進などを中心に、しあわせの村を通じて地域の発展や人材の育成に寄与することをめざします。
今後、両者が連携してUD に関する講座や普及啓発イベント、高齢者の健康長寿を促進するための取り組み 、ワールドマスターズゲームズ 2021関西や神戸2022世界パラ陸上などを見据えたパラスポーツ推進等の取り組みを進めてまいります。